天才と聞いて、あなたはどう思いますか?

大谷翔平選手ですか?
イチロー選手ですか?
藤井聡太さんですか?

それともアインシュタインですか?

一般的な天才とは、頭のいい人という認識が強いのではないでしょうか?

しかし実は、

「人間は全員が天才である」

特別の人を天才と呼ぶのではなく、全員が天才です。

天の才能を生かす。

既に天から与えられている才能に気づいて、それを自覚した生き方をする人が天才です。

だから、すべての人が天才になれるのです。

以下、52万人以上の人生を好転してきた「心の専門家」佐藤康行先生の書籍『生き方教室』より抜粋です。


どんな人間も天才

「人間は全員が天才である」というのが、私の持論です。

特別の人を天才と呼ぶのではなく、全員が天才です。

天の才能を生かす。

既に天から与えられている才能に気づいて、それを自覚した生き方をする人が天才です。

だから、すべての人が天才になれるのです。

特別の人が天才で、他の人は天才ではない、というのは、宇宙の法則を軽んじているとしかいいようがない。

本当は全員、天才なのです。

ただ、自分の天才に気づかないから凡才なのです。

人はよく、「意識を高める」という言葉を使う。

しかし、その言葉は本当は適切ではない。

どんな人間でも、既に意識が高いのです。

「意識が高い」ことに目覚めれば良いのです。

では、意識が高いことに目覚めるには、どうすればよいのだろうか。

その方法は意識の高い人と接点を持つことです。

そうすれば、自己の中に内在している高次意識が呼び覚まされるから、既に自分自身も意識が高いことがわかるのです。

ただ、意識の低い人が意識の高い人に突然出会っても、相手が何を言っているのかがわからず、逆に反発する事態も発生する。

やはり、ある程度の段階を経なければならないのです。

その時々の自分の段階に相応した人に会って、徐々に上を目指していくのが大切です。

基本的にどんな人でも意識は高いのです。

「共振共鳴」という言葉があります。

例えば、講演会の話を耳にして受講者が感動したとする。

このとき、受講者の魂が講師の魂に共振共鳴して、生命活動が活性化する。

だから、受講者は涙を流したり、胸がジーンときたりするのです。

私は、この共振共鳴については、こう考えています。

相手に共振共鳴するというのは、自分の命の部分で既に自覚しているものがあるから、共振共鳴するのです。

元々、自覚しているものがなかったら、共鳴できないのです。

存在していないと思っているもの、または、全然存在に気がついていないものに対しては、共鳴しない。

なぜならば、アンテナのない電波のように一方通行になってしまうからです。

だから、相手の話に共鳴したということは、もう既にそこにその話と同じものが自分の中にあったということです。

元々あったものが、今ここに呼び覚まされただけにすぎないのです。

「類は友を呼ぶ」という言葉があります。

同じ波長のものは、同じ波長を引き寄せるものです。

相手の波長に自分の波長が共鳴するのです。

それが、本当の意味で引き出されたことになるのです。

佐藤康行著『生き方教室』

『共振共鳴』深いですね!

相手に共振共鳴するというのは、自分の命の部分で既に自覚しているものがあるから、共振共鳴する。

深い生命の部分が共振共鳴して引き出される。

それがその人の天才性を引き出すことになるのだと思います。

『どんな人間も天才』

あなたの天才性は何ですか?