潜在意識

・潜在意識をうまく活用して引き寄せできたらいいな?

・いったい、いつになったら自分の願望が叶うのか?

・同じ失敗ばかり繰り返して、なぜ自分は変われないのか?

そんなこと考えたりしたことありませんか?

生きていれば、色々な悩みがありますよね。

すべての悩みの原因は、過去の記憶である潜在意識にあるって知っていましたか?

本日は、あなたの悩みの原因がわかる「顕在意識と潜在意識の違い」についてお伝えいたします。

顕在意識と潜在意識の違い

潜在意識 氷山

顕在意識と潜在意識は、私たちの心の中にある2つの大切な部分です。

まず、顕在意識から見える部分を知ってみましょう。

顕在意識は、私たちが普段から「意識」している部分です。

自分では自覚していない意識です。

例えば、授業中に先生の話を聞くことや、友達と遊ぶことなど、目に見えて意識していることが顕在意識です。

私たちはこの顕在意識を使って、自分の行動や思考をコントロールしています。

一方、潜在意識は、私たちの意識の奥深くにある「無意識」の部分です。

例えば、潜在意識は、まるで氷山の下に隠れている部分のようです。

顕在意識と潜在意識

氷山の上に見えている部分が顕在意識であり、氷山の下に隠れている部分が潜在意識です。

私たちが意識している顕在意識は、氷山の上に見える部分の一部にすぎません。

しかし、氷山の下には大きな部分があり、それが潜在意識です。

私たちの行動や考え方に影響を与える情報や感情が、潜在意識に保存されています。

つまり、この潜在意識は、目に見えないけれども、私たちの行動や考え方に大きな影響を与えています。

一般的に、割合として顕在意識は10%以下、潜在意識は90%以上と言われています。

夢の中で見たことや、過去の思い出、そして感情などが今までのすべての記憶が潜在意識に保存されています。

潜在意識は、私たちの人生に大きく影響を与えています。

例えば、

あなたの心臓は自分でコントロールしていますか?
あなたは食べたものを意識して消化吸収していますか?
あなたは呼吸は意識してしていますか?

無意識でしている事の方が多くないですか?

この無意識で行っていることに潜在意識が関わっています。

顕在意識と潜在意識の役割と違いについて

意識している女性

顕在意識と潜在意識は、人間の心の中で違う役割を果たします。

以下に、それぞれの役割と違いを説明します。

1.顕在意識

意識的な領域
顕在意識は、私たちが意識している領域です。
日常的な活動や思考、判断、意思決定をします。

論理的な思考
顕在意識は、論理的な思考や分析能力を担当し、問題解決や計画立案などの認知機能を支援します。

言語の主要な手段
顕在意識は、言葉を理解し、使用する主要な手段です。
言葉を介して意思を伝え、コミュニケーションを行います。

短期記憶の保持
顕在意識は、短期記憶を保持し、必要に応じて情報を取り出すことができます。

2.潜在意識

無意識の領域
潜在意識は、私たちが意識していない領域です。
日常的な活動や思考には意識されていませんが、人生に影響を与える強力な力を持っています。

貯蔵庫としての役割
潜在意識は、過去の経験、感情、信念、価値観などを保持し、私たちの行動や判断に影響を与えます。

イメージやシンボルの言語
潜在意識は、言葉よりもイメージやシンボルの言語を理解し、情報を処理します。
そのため、夢や直感を通じて潜在意識が表れることがあります。

感情との密接な関係
潜在意識は、感情と密接に関連しており、特に感情的な経験が記憶され、行動に影響を与えることがあります。

顕在意識と潜在意識は、相互に作用しながら、人間の行動や思考に影響を与えます。

潜在意識は心のより深い部分にあり、感情や過去の経験に根ざしていますが、顕在意識は意識的な思考や行動を司ります。

顕在意識と潜在意識の役割と違いについてのまとめ

悩みの意味を知る

顕在意識

  • 意識的な領域: 意識されている心の領域。
  • 論理的な思考: 問題解決や計画立案などの認知機能を支援する。
  • 言語の主要な手段: 言葉を理解し、使用する主要な手段。
  • 短期記憶の保持: 情報を短期記憶に保持し、必要に応じて取り出す。

潜在意識

  • 無意識の領域: 意識されていない心の領域。
  • 貯蔵庫: 過去の経験や感情を保持し、行動に影響を与える。
  • イメージやシンボルの言語: 言葉よりもイメージやシンボルを理解し、情報を処理する。
  • 感情との密接な関係: 特に感情的な経験が記憶され、行動に影響を与える。

潜在意識は感情や過去の経験に根ざしており、顕在意識は意識的な思考や行動を司ります。

顕在意識と潜在意識の違いの例

学生の女性

顕在意識と潜在意識の違いは、ちょっとした例で説明できます。

例えば、授業中に先生が質問をして、答えを出す時、私たちは顕在意識を使って答えを考えます。

でも、その答えが思い浮かばない時、いきなり思い出したり、ひらめいたりすることがありますよね。

それは潜在意識が手伝ってくれているんです。

潜在意識は、顕在意識がわからないことや忘れてしまったことを助けてくれるのです。

自転車に乗る子ども

また、潜在意識の別の例として、子どもの頃に自転車に乗れるようになったことについて思い出してみてください。

自転車が乗れるように練習をしたと思います。

最初はバランスがとれずに苦労して、なかなか上手く乗れなかったかもしれませんが、ある日、自転車に乗れるようになります。

そのうち、何も考えずに自転車に乗れるようになりますね。

朝起きたら、歯を磨くなど、無意識にやっていることありませんか?

あなたのクセや習慣もそうです。普段何気なく無意識に行っている口癖も考え方も生活習慣も潜在意識が影響を与えています。

それが潜在意識の力です。

だから、潜在意識と顕在意識は、私たちの大切な心の中の2つの部分なんです。それぞれが違った役割を持っていて、一緒に私たちの人生を支えてくれています。

こちらの合わせてお読みください!